南城美術館「与那国を通して 世界をつなぐ展」2022年2月18日(月)-2月27日(日)

イベント

2010年にユネスコが実施した危機に瀕した世界の言語リサーチによると、過去50年間で250の言語が消滅し、現在3000の言語が危険にさらされている。言語は、何世紀にもわたって紡いだその土地についての正確な知識をもったまま消えてゆく。言語が消えることは、一つの世界やビジョンが永遠に消えることも意味する。

イタリア出身の映像作家A・ハムゼヒアンとV・モルタロッティは与那国島で、いままさに消失の危機に瀕する「どぅなん」を記録、観察するために長期滞在を敢行した。

その滞在中に彼らは映画、書籍、インスタレーションという様々な形式で与那国島といまそこで生活する人々を記録した。

本作「L’Isola」はその中でも音響作品とビデオインスタレーションを通して現在の島に残る言葉と文化を描いた。

作品名「L’Isola」はイタリア語で「島」を意味する。

パンフレットより

場所:南城美術館
期間:2022年2月18日-2月27日 ※火・水休館
特別企画室:無料
 常設展、テラス、屋外展示空間、アトリエは有料 500円
主催:ムーリンプロダクション
協賛:南城美術館

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